子供の成長に親はどれほど影響を与えるか 子育ての大誤解

子育てを始めて「子供がしたいこと」と「親がやらせたいこと」を混同してはいけないと、事ある毎に感じていました。何かする場合やさせる場合、本当に息子が心から望んでいるか、と自問する場面も多々あります。


息子はまだ明確な意思表示が出来ませんので、実際はどうなのかわかりようがないのですが、そんな時に読んだのが子育ての大誤解という本です。


     


子供の成長に影響をあたえるのは、「生まれと育ち」だと昔から言われてきました。


「生まれ」はともかく、「育ち」に関しては、親として私もそれが当然だと思いこんでいました。事実、それを決定づけるかのような記事は山ほどあり、日々それらを目にする度に、親としてどう接するべきかと考えさせられていました。わかりやすいのはひとり親かどうかや、親の学歴・年収が子供に与える影響でしょう。


ところがこの本ではそういった事が影響することも否めないが、子供の成長において最も重要な事は親がどう育てるか、親がどんな人間であるかではなく、それ以上に子供がどんな集団に所属するかが重要だと書いています。なぜなら子供の社会化(成長すること)に最も重要なことは、他人の前でどう振舞うべきかを学習することだからだそうです。


そしてその中で親ができることは、その集団の選択肢を増やしたり、提案したりすることだと書いていました。


これらの主張を裏付ける学説や研究結果がふんだんに盛り込まれているので、是非読んでもらいたいです。


ちなみに私は「親としてどうあるべきか」みたいな考え方のコリがほぐされて、少し気が楽になりました。


前日比 +5円